結婚式の準備の進め方!
結婚式の計画がスタートすると、最初に頭を悩ませるのが「どの会場で式を挙げるか」ということではないでしょうか。特に、すでにテーマが決まっている場合は、そのテーマにふさわしい場所を選ぶことで、結婚式全体の雰囲気が大きく左右されます。今回は、テーマに基づいた会場選びとパーティ形式の決定までの流れを、スムーズに進めるためのステップを紹介します。
1. 会場の選定
まずは、テーマに合ったロケーションを選ぶことが、理想の結婚式を作り上げる最初の一歩です。例えば、「ナチュラル」がテーマであれば、自然の美しさを活かしたガーデンやリゾートが最適です。自然に囲まれた開放的な空間でのガーデンウェディングは、風や光を感じながらリラックスした雰囲気の中で式を挙げることができます。また、リゾート地でのウェディングは、非日常感を味わう特別な一日を演出し、ゲストにも心に残る体験を提供できます。
一方、「クラシック」をテーマにする場合は、歴史あるチャペルや格式高い建物が理想的です。荘厳な雰囲気が漂うチャペルや、ヨーロッパ風の邸宅などの会場は、伝統と優雅さを感じさせる挙式にぴったりです。これらの会場は、建物自体が持つ独特の雰囲気や美しさを引き立て、写真映えもするため、一生の思い出となる結婚式を実現できます。
「モダン」をテーマにした場合は、都会的なホテルやスタイリッシュなレストランが適しています。特に、大都市の高層ビルの中にあるホテルや、デザイン性の高いレストランでは、洗練された空間とサービスで、ゲストをおもてなしできます。夜景をバックにした挙式や、スタイリッシュな内装の中で行うパーティは、都会ならではのモダンで洗練された印象を与えるでしょう。
会場見学のポイント
テーマに合った会場が見つかったら、実際に見学に行きましょう。ウェブサイトや写真だけでは伝わらない会場の雰囲気や、実際の広さ、光の入り方などを確かめることが大切です。また、設備の充実度やスタッフの対応、アクセスの利便性なども重要なポイントです。ゲストが快適に過ごせるよう、控室の有無やトイレの清潔さ、駐車場の確保状況なども事前に確認しておくと安心です。
2. 日程の決定
会場選びが終わったら、次に日程を決定します。人気の会場は特に、週末や祝日、季節の良い時期に予約が集中するため、できるだけ早めに空き状況を確認し、希望日を押さえることが重要です。おすすめは、半年から1年前には日程を確定させることです。
また、結婚式の日取りを決める際には、季節や天候にも配慮が必要です。例えば、ガーデンウェディングを計画している場合、春や秋の過ごしやすい時期が最適ですが、天候が不安定な場合には屋内での代替プランを用意する必要があります。さらに、ゲストの都合も考慮し、できるだけ参加しやすい日を選ぶようにしましょう。連休や祝日を避けたり、ゲストが仕事で忙しい時期を考慮したりすることで、より多くの方に参加してもらいやすくなります。
3. 挙式の形式を決める
次に、テーマに合わせた挙式の形式を決定します。結婚式には、様々な形式があり、神前式、チャペル式、レストランウェディング、ガーデンウェディングなどが代表的です。選ぶ形式によって、結婚式全体の雰囲気が大きく変わります。
例えば、伝統的な「和」をテーマにした結婚式を希望する場合は、神社での神前式がおすすめです。和装での挙式は、日本の伝統を大切にした厳かな雰囲気が漂い、格調高い式となります。また、神前式では三々九度や玉串奉奠といった儀式が行われ、独自の荘厳さと重みがあります。
一方、「洋」をテーマにする場合は、チャペル式が一般的です。ウェディングドレスを着用したチャペル式は、キリスト教式の儀式に基づき、神聖で厳かな雰囲気の中で行われます。チャペルの美しいステンドグラスや聖歌隊の歌声が、ロマンティックで感動的な雰囲気を一層引き立てます。
カジュアルな雰囲気を希望する場合は、レストランやガーデンでの挙式も良い選択肢です。レストランウェディングでは、美味しい料理を楽しみながら、ゲストとアットホームな時間を過ごすことができ、親しい友人や家族との距離感を大切にしたいカップルに人気です。また、ガーデンウェディングは、自然の中での挙式となり、リラックスした雰囲気でゲストとのひとときを楽しむことができます。ただし、ガーデンウェディングを行う場合は、天候によるリスクも考慮し、代替プランを準備しておくことが大切です。
4. パーティ形式の決定
最後に、結婚式のパーティ形式を決定します。パーティ形式は、ゲストとの過ごし方に大きく影響を与えるため、慎重に選ぶ必要があります。
まず、伝統的な披露宴スタイルを選ぶ場合は、フォーマルな席次表に基づき、フルコースの料理を提供する形式が一般的です。この形式では、主賓のスピーチやケーキカット、余興などが行われ、しっかりとした進行が求められます。格式高い雰囲気を大切にしたい場合や、親族や会社関係者が多く参加する結婚式に適しています。
一方、よりカジュアルなパーティを希望する場合は、ビュッフェ形式や立食スタイルが人気です。これらの形式では、ゲストが自由に食事や会話を楽しめるため、リラックスした雰囲気の中でゲスト同士の交流が深まります。特に、友人や若いゲストが多い場合は、カジュアルなパーティ形式が適していると言えるでしょう。
さらに、最近増えているのが会費制パーティです。この形式では、ゲストから一定の会費を頂戴し、結婚式の費用を一部カバーする形となります。ゲストの負担を軽減しつつ、より自由なスタイルでのパーティが可能です。会費制パーティは、費用面での透明性を保ちながらも、ゲストに気軽に参加してもらえるスタイルとして人気があります。
これらのステップを順に進めることで、結婚式のテーマに沿ったスムーズな会場選びとパーティの準備が進み結婚式が終わった後も、その時の美しい記憶を長く残す方法を考えることも大切です。結婚式のブーケやプロポーズの花束をインテリアとして飾ることで、結婚式の日をいつまでも記念に残すことができます。最近では、アフターブーケや押し花などを利用して、ブーケを長く保存するサービスも人気です。これにより、結婚式の日の思い出を形に残し、日々の生活の中でその美しさを楽しむことができます。
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